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Channel: スポーツナビ+ タグ:戦極
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SRC/戦極はギネスを目指せ

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'戦極 Soul of Fight 2010/12/30@有明コロシアム展望コラム'全28試合、”朝から晩まで格闘技”・・・この新しいコンセプトは『戦極』改め『SRC』また改め(?)『戦極』のセールスポイントになる可能性を秘めている。音楽や映画などのエンターテイメント界では定番企画となっている”フェスティバル”を格闘技界に導入する試みは大いに買える。これまでも格闘技のビッグイベントは十分にフェスティバルに相応しいものだったが、自らフェスティバルと謳うならばとことん大胆に行ってしまうのがいい。それにしても28試合・・・空手やキック、レスリング、柔道、柔術では終日の長丁場大会は普通だが、本格的なプロ格闘技興行となるとこの試合数は最高記録だろう(・・・過去記録未確認につき他が上回っていたらごめんなさい)。格闘技のフェスティバル=お祭りだからこそ、さまざまなスタイルの格闘技を詰め込んだ。かつてのK-1誕生前夜の『格闘技オリンピック』を現代版に成熟させた形になれば面白いし、『コロシアム2000』の超拡大版になってほしい。 MMAのみならず、キック、ムエタイ、道着、そして女子とラインナップした戦極。でも、もっとやっちゃえばいいじゃん!というのが今回の提言。あくまでも格闘技に特化しながら、打撃なしの柔術、グラップリング(サブミッションレスリング)、空手、コマンドサンボ・・・と考えうる全ジャンルを集めに集め、目指すはオールナイト!なんていうのはいかがでしょう?まずは28試合のボリュームをしっかり味合わせていただくとして、戦極による次なる格闘技フェスティバルがあるならボリュームアップは当然のこと、フェスにするなら、ズバリ、ギネス記録を樹立してしまおうではないか! 1日で最も多く試合行われた格闘技イベントという記録の申請が成立すれば、戦極というイベント自体のプロモーションにもなる。 28試合で半日弱なら、50試合でオールナイト。格闘技選手にファンが多い長渕剛に倣った、観る側にもアイアンマンな姿勢が求められる企画。さらには24時間テレビに倣った”24時間格闘技”もよし。あとはこの企画が受け入れられるか=観客が集まるか・・・ということで『戦極』の名前を復活させたワールドビクトリーロードなりの格闘技の盛り上げ方を期待したい。

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